「屋根が色あせてきたけど塗装で大丈夫?」
「業者からカバー工法を勧められたけど本当に必要なの?」
館林市で屋根のご相談をいただくと、このようなご質問をよくいただきます。
屋根工事には大きく分けて
- ・屋根塗装
- ・カバー工法
- ・葺き替え工事
がありますが、特に比較されることが多いのが
👉 屋根塗装とカバー工法
です。
どちらも屋根を長持ちさせるための工事ですが、目的や工事内容は大きく異なります。
間違った工事を選んでしまうと、
- ・数年で再工事が必要になる
- ・無駄な費用がかかる
可能性もあります。
今回は屋根塗装とカバー工法の違いについて、現場目線で分かりやすく解説します。
屋根塗装とは?
屋根塗装とは、
既存の屋根材に塗料を塗り、
防水性や耐久性を回復させるメンテナンス工事です。
多くのスレート屋根や金属屋根では、
定期的な塗装によって屋根を保護しています。
屋根塗装の役割は、
- ・防水性能の維持
- ・紫外線から屋根を守る
- ・美観の回復
- 劣化進行を遅らせる
ことです。
つまり、
👉 屋根を修理する工事ではなく、屋根を保護する工事
と言えます。
カバー工法とは?
カバー工法とは、
既存の屋根の上に防水シートを敷き、
その上から新しい屋根材を施工する工事です。
古い屋根を撤去しないため、
「重ね葺き」
とも呼ばれています。
現在では軽量なガルバリウム鋼板を使用するケースが多く、
館林市でも非常に人気の高い工法です。
屋根塗装とカバー工法は目的が違う
ここが最も重要なポイントです。
お客様の中には、
「塗装の高級版がカバー工法」
と思われている方もいます。
しかし実際は違います。
屋根塗装
屋根材を保護する工事
カバー工法
屋根そのものを新しくする工事
です。
つまり、
塗装できる状態の屋根なら塗装、
塗装では維持できない状態ならカバー工法
という考え方になります。
館林で多い屋根の劣化症状
館林市は全国でも夏の気温が高い地域です。
強い紫外線や猛暑の影響で、
屋根には想像以上の負担がかかっています。
現場でよく見る症状は、
- ・色あせ
- ・チョーキング
- ・コケや藻
- ・屋根材の反り
- ・ひび割れ
- ・欠け
などです。
この中でも、
色あせや軽いコケ程度なら塗装で十分対応できます。
屋根塗装がおすすめなケース
①色あせが中心
塗膜が劣化しているだけなら塗装で保護できます。
②コケや藻が発生している
高圧洗浄と塗装で改善できるケースがほとんどです。
③築10〜15年前後
定期的なメンテナンスとして最適な時期です。
④屋根材自体が健全
反りや割れが少なく、
下地にも問題がない場合は塗装がおすすめです。
カバー工法がおすすめなケース
①屋根材の反りが大きい
スレート屋根で特によく見られます。
反った屋根材は塗装しても元には戻りません。
②ひび割れや欠けが多い
塗装しても根本的な解決にならない場合があります。
③雨漏りリスクが高い
防水性能そのものを改善したい場合はカバー工法が有効です。
④パミールやコロニアルNEOなど問題屋根
これらは塗装では延命できないケースが多く、
カバー工法が推奨されます。
カバー工法のメリット
カバー工法は単に屋根を新しくするだけではありません。
- ・防水性能向上
- ・断熱性能向上
- ・遮音性能向上
- メンテナンス周期の延長
などのメリットがあります。
特にガルバリウム鋼板を使用した場合、
20〜30年以上の耐久性が期待できます。
注意したいのは「まだ塗装できる屋根」にカバー工法をするケース
最近はカバー工法を勧める業者も増えています。
もちろん良い工法ですが、
すべての屋根に必要なわけではありません。
まだ十分塗装できる状態なのに、
高額なカバー工法を提案されるケースもあります。
大切なのは、
👉 今の屋根の状態に合った工事を選ぶこと
です。
まとめ|大切なのは屋根の状態を正しく判断すること
屋根塗装とカバー工法は、
どちらが良い・悪いではありません。
- 塗装で十分な屋根
- カバー工法が必要な屋根
が存在します。
館林市は紫外線や猛暑の影響で屋根の劣化が進みやすい地域だからこそ、
まずは現在の状態を正しく確認することが大切です。
当社では屋根の状態をしっかり調査した上で、
「塗装で長持ちできるのか」
「カバー工法が必要なのか」
を分かりやすくご説明しています。
無理に高額な工事をおすすめすることはありませんので、屋根の状態が気になる方はお気軽にご相談ください。
