「タスペーサーって何?」
「見積もりに書いてあったけど必要なの?」
外壁塗装と一緒に屋根塗装を検討されている方から、このようなご質問をいただくことがあります。
普段あまり聞き慣れない言葉ですが、実はこのタスペーサー、屋根塗装の仕上がりや耐久性に大きく関わる重要な部材です。
知らずに工事をしてしまうと、
👉 屋根の劣化を早めてしまう可能性もあります
この記事では、タスペーサーとは何か、なぜ必要なのかを分かりやすく解説します。
タスペーサーとは?
タスペーサーとは、
スレート屋根(コロニアル屋根)の隙間を確保するための部材です。
屋根材と屋根材の間に入れることで、
👉 雨水の逃げ道(通気・排水の隙間)を確保する役割があります

なぜタスペーサーが必要なのか?
スレート屋根にはもともと、雨水を排出するためのわずかな隙間があります。
しかし塗装をすると、
👉 その隙間が塗料で埋まってしまうことがあります
するとどうなるかというと…
① 雨水が内部にたまる
排水できなくなった水が屋根の内部に入り込み、
👉 雨漏りの原因になる可能性があります
② 屋根材の劣化が早まる
水分が抜けない状態になることで、
・カビやコケの発生
・屋根材の傷み
につながります。
③ 下地まで傷むこともある
最悪の場合、
👉 野地板などの下地まで腐食するケースもあります
タスペーサーを使わない工事もある?
実際の現場では、
・タスペーサーを入れない
・縁切り作業をしない
といったケースもあります。
理由としては、
・手間を省いている
・コストを下げている
といったことが考えられます。
「縁切り」との違いは?
タスペーサーと似た言葉で「縁切り」という作業があります。
縁切りとは、
👉 塗装後にカッターなどで隙間を作る作業です
ただし、
・手間がかかる
・均一に隙間を作るのが難しい
といったデメリットがあります。
一方タスペーサーは、
👉 塗装前に設置することで安定した隙間を確保できる
というメリットがあります。
タスペーサーが必要な屋根とは?
主に以下の屋根で使用されます。
・スレート屋根(コロニアル)
・カラーベスト
※ただし、屋根の状態によっては不要な場合もあります。
ここで重要なのが「施工の質」
タスペーサーはただ入れればいいわけではなく、
👉 適切な箇所に、適切な数を設置することが重要です
また、
・屋根の状態の確認
・下地処理
・正しい施工手順
これらが揃って初めて意味があります。
業者選びが重要な理由
タスペーサーは見えない部分の施工のため、
・ちゃんと入っているか分からない
・説明がないまま進む
というケースもあります。
👉 だからこそ「説明があるかどうか」が重要です
失敗しないためのチェックポイント
・タスペーサーの説明があるか
・見積もりに記載されているか
・屋根の状態をしっかり確認しているか
👉 この3つを確認することが大切です
まとめ|タスペーサーは屋根を守るために重要な部材
タスペーサーは、
👉 屋根の通気・排水を確保するために必要な部材です
これを行わないと、
・雨水の滞留
・屋根の劣化
・雨漏りリスク
につながる可能性があります。
屋根塗装は見た目だけでなく、建物を守るための工事です。
見えない部分までしっかり施工されているかが重要になります。
当社では、屋根の状態をしっかり確認し、必要な施工を丁寧にご説明したうえで工事を行っています。
「この工事内容で大丈夫?」と不安な方も、お気軽にご相談ください。