外壁塗装の工事が始まると、職人が毎日のように写真を撮っているのを見かけたことはありませんか?
「工事の記録かな?」
「ホームページに載せるため?」
そう思われる方も多いかもしれません。
もちろん施工事例として使わせていただくこともありますが、実は私たち職人が写真を撮る一番の理由はそこではありません。
毎日の写真には、お客様に安心していただくための大切な意味があります。
今回は、私たちが現場で写真を撮り続ける理由についてお話しします。
完成すると見えなくなる工程がたくさんあります
外壁塗装は、完成するときれいな外壁しか見えません。
しかし、その美しい仕上がりは、一日で完成するものではありません。
例えば、
- 高圧洗浄
- 下地処理
- コーキング工事
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
このように、いくつもの工程を積み重ねて完成します。
ところが、完成すると下塗りは見えません。
ひび割れを補修した跡も見えません。
どれだけ丁寧に下地処理をしたかも分からなくなります。
つまり、
塗装工事は「見えなくなる仕事」がとても多い工事なのです。
「ちゃんとやった」が写真で確認できます
工事中、お客様はお仕事に行かれていることも多く、
一日中現場を見ることはできません。
「今日は何をやったんだろう?」
「本当に下塗りまで終わったのかな?」
そんな不安を感じる方もいらっしゃいます。
だから私たちは、
その日の作業内容を写真で記録しています。
例えば、
今日は高圧洗浄。
今日は下塗り。
今日は雨樋の塗装。
このように写真が残っていれば、
工事の進み具合も分かりますし、
お客様にも安心していただけます。
職人自身の確認にもなっています
写真は、お客様のためだけではありません。
私たち職人にとっても、とても大切な記録です。
例えば、
塗り残しがないか。
細かな部分まで仕上がっているか。
写真を見返すことで、現場では気付きにくかった部分を確認できることもあります。
つまり写真は、
**施工品質を確認するための「もう一つの目」**でもあります。
万が一の時にも記録が役立ちます
塗装工事では、
「この部分は補修したのかな?」
「どこまで塗装したんだろう?」
という確認が必要になることもあります。
そんな時、写真が残っていれば施工内容を振り返ることができます。
もちろん、そうした場面がないことが一番ですが、
万が一に備えて記録を残しておくことも大切だと考えています。
私たちはLINEで工事の進捗もお伝えしています
工事期間中は、
「今日は何をしたのかな?」
と気になる方も多いと思います。
だから当社では、写真と一緒にその日の作業内容をLINEでご報告しています。
例えば、
「今日は下塗りまで完了しました。」
「付帯部の塗装を行いました。」
といった内容を写真付きでお送りしています。
お仕事でご不在でも、帰宅後に工事の進み具合をご確認いただけるため、多くのお客様からご好評をいただいています。
写真の枚数より大切なこと
最近では、
「施工写真をたくさん撮ります。」
という会社も増えています。
もちろん、それ自体は良いことです。
でも私たちが大切にしているのは、
写真の枚数ではありません。
大切なのは、
「なぜこの写真を撮るのか。」
例えば、
下地処理が終わったことが分かる写真。
下塗りがしっかり施工されていることが分かる写真。
完成後には見えなくなる部分だからこそ、
その工程をお客様に見ていただけるよう意識しています。
職人として思うこと
外壁塗装は、完成すると新しく生まれ変わったように見えます。
しかし、本当に大切なのは完成した外観だけではありません。
長持ちする塗装は、
見えなくなる工程をどれだけ丁寧に施工したかで決まります。
だから私たちは、
その一つひとつの工程を写真に残しています。
「見えないから分からない」ではなく、
「見えない部分も見ていただきたい。」
それが私たちの考えです。
まとめ|写真は工事の思い出ではなく「安心」のために撮っています
外壁塗装で毎日写真を撮る理由は、
施工事例を作るためだけではありません。
完成すると見えなくなる工程を記録し、お客様に安心していただくためです。
「今日はどんな作業をしたのか。」
「どこまで工事が進んでいるのか。」
そうしたことを写真でご確認いただくことで、不安なく工事期間を過ごしていただければと思っています。
私たち小林塗装では、施工だけでなく、工事中の安心も大切にしています。
だからこそ、写真とLINEで進捗をお伝えしながら、お客様に「任せてよかった」と思っていただける仕事を心掛けています。
