「1回目の塗装から10年以上経ったけど、何を基準に考えればいいの?」
館林市で外壁塗装のご相談をいただく中で、このようなご質問をよくいただきます。
実は2回目の外壁塗装は、1回目よりも重要だと言われています。
なぜなら、新築時の外壁を守るための1回目とは違い、2回目は建物自体の劣化も考慮しなければならないからです。
そのため、
👉「前回と同じ塗料でいいだろう」
👉「前回と同じ予算でできるだろう」
という考え方は少し注意が必要です。
今回は、2回目の外壁塗装で失敗しないためのポイントについて、館林市で現場に出ている塗装職人の目線から分かりやすく解説します。
1回目の外壁塗装と2回目の外壁塗装は何が違うの?
新築から10年前後で行う1回目の塗装は、主に塗膜の劣化を改善するための工事です。
一方で2回目の塗装は、
・外壁材の劣化
・コーキングの劣化
・前回塗膜の状態
・下地の傷み
なども確認しながら進める必要があります。
つまり、
👉「外壁を塗る工事」
ではなく、
👉「建物全体を点検しながら行うメンテナンス工事」
という考え方に近くなります。
館林市の住宅は2回目の塗装時に劣化が進みやすい
館林市は全国でも有数の暑さを記録する地域です。
さらに、
・強い紫外線
・冬の乾燥
・赤城おろしによる強風
などの影響を受けます。
こうした環境の中で20年前後経過すると、
外壁にはさまざまな劣化症状が現れます。
例えば、
・チョーキング
・ひび割れ
・コーキングの硬化
・サイディングの反り
などです。
2回目の塗装では、こうした症状を見逃さずに対応することが重要になります。
2回目の外壁塗装で失敗しない5つのポイント
① 前回の塗装内容を確認する
意外と多いのが、
「前回どんな塗料を使ったか分からない」
というケースです。
しかし2回目の塗装では、
前回の塗料との相性が重要になります。
例えば、
・フッ素塗料
・無機塗料
・光触媒塗料
などが塗られている場合は、
通常とは違う下塗り材が必要になることもあります。
見積書や保証書が残っていれば、一度確認しておくことをおすすめします。
② コーキングの状態を確認する
2回目の塗装時期になると、
コーキングも寿命を迎えているケースが多くなります。
コーキングは外壁の継ぎ目を守る大切な防水材です。
しかし年数が経つと、
・ひび割れ
・肉やせ
・硬化
・剥離
が発生します。
実際の現場でも、
👉「外壁よりコーキングの方が傷んでいる」
というケースは珍しくありません。
そのため2回目の塗装では、コーキングの打ち替えまでしっかり行うことが大切です。
③ 下地処理がより重要になる
塗装工事は塗料だけで決まるわけではありません。
むしろ、
👉「下地処理で耐久性が決まる」
と言っても過言ではありません。
特に2回目の塗装では、
前回の塗膜が劣化して残っています。
そのため、
・高圧洗浄
・クラック補修
・ケレン作業
などを丁寧に行う必要があります。
どんな高性能塗料でも、下地処理が不十分では長持ちしません。
④ 塗装だけで大丈夫か確認する
築20年以上経過すると、
塗装では対応できないケースもあります。
例えば、
・サイディングの反り
・大きなひび割れ
・外壁内部の劣化
などです。
このような場合は、
カバー工法や張り替え工事の方が適していることもあります。
大切なのは、
「塗装すること」
ではなく、
「建物を長持ちさせること」
です。
⑤ 今後何年住むかで塗料を選ぶ
2回目の塗装は、
これから先のライフプランも重要になります。
例えば、
あと10年程度住む予定ならシリコン塗料。
20年以上住む予定なら、
フッ素塗料や無機塗料も選択肢になります。
最近では、
「今回を最後の塗装にしたい」
という理由で無機塗料を選ばれる方も増えています。
なぜ2回目の塗装は費用が高くなりやすいの?
1回目より高い見積もりが出て驚かれる方もいます。
しかし実際には、
・補修工事が増える
・コーキング打ち替えが必要
・下地処理に時間がかかる
・塗料グレードが上がる
などの理由があります。
建物を長持ちさせるためには必要な工事でもあるため、単純な金額だけで判断しないことが大切です。
まとめ|2回目の塗装は「建物の健康診断」
2回目の外壁塗装は、
ただ色を塗り替える工事ではありません。
建物の状態を確認し、
これから先も安心して住み続けるための重要なメンテナンスです。
だからこそ、
・前回の塗装内容
・コーキングの状態
・外壁の劣化状況
・下地の状態
をしっかり確認することが大切です。
館林市は紫外線や猛暑の影響を受けやすい地域だからこそ、2回目の塗装ではより慎重な判断が必要になります。
当社では一級塗装技能士が現地調査を行い、建物の状態を分かりやすくご説明しています。
「そろそろ2回目の塗装時期かな?」
と感じている方は、お気軽にご相談ください。