館林市でサイディング外壁の塗装を考えている方から、よく聞かれるのが、
「外壁にひび割れがあるけど、塗装だけで大丈夫ですか?」
という質問です。
結論から言うと、サイディングのひび割れは、ひびの場所や深さ、サイディング本体の状態によって対応が変わります。
表面の塗膜だけに入ったひびなら、下地処理をして塗装できる場合があります。
一方で、サイディング本体が割れている、反りや浮きが大きい、固定部分まで傷んでいる場合は、補修や部分交換を検討する必要があります。
つまり、
「ひびがある=張り替え」でもなければ、「塗装すれば全部直る」わけでもありません。
大切なのは、ひび割れそのものよりも、**「なぜそこにひびが入ったのか」「サイディング本体はどこまで傷んでいるのか」**を見ることです。
今回は、館林市でサイディング外壁の塗装を行う小林塗装が、現地調査で確認しているポイントを解説します。
サイディングのひび割れは3つに分けて考える
サイディング外壁のひび割れを見るとき、私は大きく3つの状態に分けて考えます。
① 既存塗膜だけのひび割れ
古くなった塗膜が劣化して、表面に細かなひびが入っている状態です。
この場合、サイディング本体に問題がなければ、適切な下地処理を行ってから塗装することで対応できる場合があります。
② サイディング本体までひびが入っている
こちらは塗膜だけの問題ではありません。
ひびの状態を確認し、補修できるものなのか、部分的な交換が必要なのかを判断します。
③ ひび割れと一緒に「反り・浮き」が出ている
この場合は、ひびだけを見てはいけません。
サイディングの固定状態や周囲のボードまで確認する必要があります。
特に築年数が経過した住宅では、複数の症状が重なっていることがあります。
「ひびの幅」だけでは判断できない
外壁のひび割れについて、
「何mmなら大丈夫ですか?」
と聞かれることがあります。
しかし、サイディングの場合、ひびの幅だけで塗装できる・できないを判断するのは適切ではありません。
例えば同じような幅のひびでも、
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・サイディングの中央にある
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・釘の周りにある
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・ボードの端にある
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・窓まわりにある
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・目地付近にある
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・反りが出ている場所にある
では、確認するポイントが違います。
そのため現地調査では、
「何mmか」だけではなく、「どこに・どのように・どの範囲で出ているか」
を確認します。
特に確認したいのが「釘まわり」
窯業系サイディングでは、施工方法によって釘で固定されている外壁があります。
そのため、釘まわりにひび割れや欠けがないかは重要な確認ポイントです。
釘の周辺にひびがある場合、
「ひびを埋めて塗ればいい」
とすぐに判断するのではなく、
サイディング自体の状態や固定状態まで確認します。
さらに、一か所だけではなく、他の釘まわりにも同じ症状が出ていないかを見ることも重要です。
一か所の問題なのか、外壁全体に共通する症状なのかで、考え方が変わるからです。
サイディングの「反り+ひび割れ」は要注意
サイディングの調査で、ひび割れと同時に反りや浮きが見つかることがあります。
この場合は、ひびだけを補修して終わりにしないことが重要です。
例えば、
ひび割れ+反り
ひび割れ+浮き
ひび割れ+釘まわりの欠け
などが同時に出ている場合があります。
こうした症状がある場合は、サイディングの固定状態や周辺部分まで確認してから、塗装で対応できるのかを判断します。
サイディング本体が割れているなら「塗装」だけでは直せない
ここは非常に重要です。
塗料は、サイディングそのものを元の状態に戻す材料ではありません。
そのため、サイディング本体が割れている場合、
まず補修方法を検討してから塗装する
必要があります。
状態によっては、
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・ひび割れ部分の補修
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・欠損部分の補修
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・固定状態の確認・調整
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・部分的なサイディング交換
などを検討します。
どこまで対応するかは、実際の状態を見て判断します。
サイディングのひび割れ、塗装で対応できるケース
では、どんな場合なら塗装で対応できるのでしょうか。
例えば、既存塗膜の劣化による細かなひびで、サイディング本体に大きな損傷がない場合です。
この場合は、
高圧洗浄 → 下地処理 → 適切な下塗り → 上塗り
という塗装工程によって、外壁を保護していきます。
ただし、ここでも重要なのが下地処理です。
ひび割れや劣化した部分をそのまま塗料で覆ってしまうのではなく、現在の外壁がどんな状態なのかを確認したうえで施工します。
補修してから塗装するケース
サイディング本体に部分的なひび割れや欠けがあっても、状態によっては補修して塗装できる場合があります。
この場合は、
補修して終わりではなく、その補修部分を含めて最終的に塗装できる状態に整えること
が重要です。
サイディングは表面の柄や凹凸があるため、単純に補修材を入れれば終わりというわけではありません。
補修跡が目立たないようにすることも、仕上がりを左右します。
部分交換を考えるケース
一方で、
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サイディングが大きく割れている
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ボードの損傷が大きい
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反りや浮きが著しい
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固定部分まで傷んでいる
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補修だけでは十分な状態に戻せない
といった場合は、部分交換を含めて検討します。
ただし、ここでも「古いから全部張り替え」という単純な話ではありません。
現在のサイディングが廃番になっている場合もありますし、同じ柄・厚みの材料が手に入るかという問題もあります。
そのため、
現在の外壁をできるだけ活かせるのか、部分交換が必要なのか
を状態に合わせて判断することが大切です。
館林市のサイディング外壁は「東西南北」でも劣化が変わる
館林市の住宅でも、同じ家なのに外壁の劣化具合が場所によって違うことがあります。
理由の一つが、日当たりや風雨の当たり方です。
南面と北面では紫外線の影響が違います。
雨が当たりやすい場所と、比較的乾きやすい場所でも状態は変わります。
さらに、
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・エアコン配管まわり
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・ベランダ周辺
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・窓まわり
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・軒下
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・建物の角
など、場所によって外壁にかかる環境も違います。
だからサイディングのひび割れは、一か所だけ見て判断するのではなく、建物全体を見て判断することが重要です。
館林市でサイディングのひび割れを見つけたら
外壁にひび割れを見つけると、
「塗装できないのでは?」
「張り替えないとダメなのでは?」
と心配になるかもしれません。
しかし、ひび割れだけを見て結論を出す必要はありません。
確認するポイントは、
① 塗膜だけのひびなのか
② サイディング本体まで割れているのか
③ 釘まわりに問題がないか
④ 反りや浮きがないか
⑤ 目地や取り合いに問題がないか
⑥ 補修して塗装できる状態なのか
ということです。
この確認をして初めて、
「塗装で対応できる」
「補修してから塗装する」
「部分交換を検討する」
という判断ができます。
まとめ|サイディングのひび割れは「原因」を見る
館林市でサイディング外壁のひび割れを見つけた場合、重要なのはひびの有無だけで判断しないことです。
サイディングのひび割れには、既存塗膜の劣化によるものから、サイディング本体の損傷、固定部分の問題、反りや浮きと関係しているものまであります。
そのため、
「ひび割れがあるから張り替え」
でも、
「塗装すれば大丈夫」
でもありません。
外壁の状態を確認し、
塗装で対応できるのか。
補修してから塗装するのか。
部分交換まで必要なのか。
ここを判断することがサイディング塗装では重要です。
小林塗装では、館林市を中心にサイディング外壁の塗装・補修を行っています。
外壁のひび割れが気になる場合は、まず「塗装できるか」だけではなく、現在のサイディングがどんな状態なのかを確認することをおすすめします。
